FAQ

光触媒塗料を外壁塗装に使用する具体的なメリットは?

北区で建てた家の外壁に汚れが目立つようになり、そろそろ外壁塗装をした方がいいと考え、依頼先を選んでいる状況です。
そのことを何人かの経験者に話して業者選びの方法を尋ねると、信頼できる会社の先輩から、業者選びはもちろん大事だけど、長持ちする塗料を外壁塗装に使用した方がいいとのアドバイスを受けて、光触媒塗料を紹介されました。
光触媒は何となく聞いたことがあるフレーズでしたが、その名の通りに光触媒の特徴を活かしてセルフクリーニング効果などの多くのメリットがあるということでしたが、それについて詳しく教えてください。
できれば、耐用年数や気になる価格についても教えてもらえると助かりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
answer

外壁に汚れやカビなどを付着しにくくします

光触媒塗料の最大の特徴が、外壁の汚れがつきにくくなるセルフクリーニング機能です。
光触媒塗料を外壁塗装に使用することで、二酸化チタンが塗膜表面を覆うことになります。
外壁は常に外気に触れていますが、二酸化チタンは紫外線を浴びると活性酸素を発生させ、活性酸素には大気汚染物質を分解する力があるため、排気ガスなどの汚れが分解され、外壁の表面に汚れ付着しにくくなります。
光触媒塗料には、親水性と呼ばれる雨水がくっつきやすい特性があって、活性酸素によって分解された汚れが親水性被膜に浮かび上がって、雨で洗い流されます。
その他にも、光触媒塗料を使用した外壁は静電気を帯びにくくなるため、それによって付着する汚れや臭いが外壁に付きにくくなり、防カビ、防藻、空気清浄効果が得られます。
環境によって、外壁に使用される塗料の耐用年数は変わりますが、光触媒塗料の場合は16〜22年と言われています。
気になる価格については、uあたりの施工単価相場が3,800円から5,000円と幅がありますので、この数字を頭に入れて、安くて信頼できる業者を探してください。

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